~同人誌ショップ~

ぼっち「アハ、ぐふ…ぐへへへへ…フフ」

ぼっち「(地下室のライブハウスも落ち着くけど、ここだって同じくらい落ち着くし、何時間でも居ていられそう…)」

ぼっち「ここは陰キャの聖地、喜多ちゃんのような溢れんばかりの陽キャオーラが入ってくる場所ではないはず」

???「あ!あんな所に!後藤さーん!」

ぼっち「あ゛っあ゛ぁ~」

喜多「後藤さん!心配したのよ。バンドの日程のロインを送ったのに、見てくれないんだから。それにしても、感動!後藤さん読書好きなのね!」

ぼっち「えっあっあのそれはその」

ぁぁどうしようどうしようこんな"同人誌"見られたら喜多ちゃんドン引きして二度と口を聞いてもらえずバンド解散の危機に…!!

そんなのは絶対に嫌だ、なんとかして話を反らして見せる!!!

ぼっち「あっあのそういえば、喜多ちゃんはどうしてここに?…」

喜多「!!えっとね、私も本を買いに来たのよ。気になる本があってここに来たの。」

喜多「ぼっちちゃんは何立ち読みしてるの?ちょっと見せて」(バッ

ぼっち「ア゛!!!(無理だった(泣))」