https://news.yahoo.co.jp/articles/eb737fc025ddfbc118cd23987f6a7175bd19da87
 
 映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)のプロモーションで同サイトの取材に応じたキャメロンは、映画の内容に満足しているとしながら、「あえて問題点を挙げるなら、私がアーノルド抜きで続編製作を拒んだことだ」と回顧。もともと、ミラー監督はシュワルツェネッガー復帰を望んでいなかったそうだが、彼の旧友でもあるキャメロンが出演を猛プッシュしたという。
 「ティムはアーノルドを望んでいなかった。私は『(シュワルツェネッガー抜きでの続編は)あり得ない。私と彼は40年来の友人だ。彼に“自分抜きでターミネーターを作るなんて信じられない”と言わせるつもりか?』と伝えた。そこまで大きな意味はなかったが、私は『もしアーノルドが戻ってくるなら、喜んで参加するよ』とも言ったよ」
 反対に、ミラー監督はリンダの復帰を要求してきたとキャメロンは証言。「リンダやアーノルドが出演すれば、映画は成功すると思った。しかし、リンダは60代、アーノルドは70代。結局『ターミネーター』はおじいちゃん映画になってしまった」と明かし、「私たちが供給した作品を過大評価しすぎていた」と反省した。