0001風吹けば名無し
2022/12/06(火) 20:50:37.82ID:FOFvt1dv0しかし、全員で集まったものの、自ら手を挙げる選手は現れない。5秒ほどがたった。
「じゃあ、俺が行く」
PKには自信があった。「自信があったから、1番か5番を蹴りたいと思っていた」
ゴール前へ進み、クロアチアのGKと向き合った。「1番が決めるか、決めないかはその後の流れを左右する」。
分かっていたが、ゴール右寄りへ蹴ったボールに、GKは飛びついてきた。
2番手の三笘薫もGKに阻まれる。流れはクロアチアに傾き、敗戦が決まるとピッチに膝から崩れ落ちた。
悔しさ、自分への怒り、チームへの申し訳なさ…。駆け寄ってくれる仲間の励ましが「痛かった」。
「自信はあったけど、結局、それでチームに迷惑をかけた。相手のGKをのせてしまった」。責任を痛感し、どうしても前を向くことができなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f63e45244005e5acef3eec497f335a5822603cf0