1節コスタリカ戦で7-0の大勝を収めたスペインは、続くドイツ戦を1-1のドローで終え、勝ち点4でグループ首位に立つ。所属クラブのマンチェスター・Cでは中盤に入ってプレーするロドリだが、今大会ではCBの一角に入って2試合連続フル出場を果たしている。

「中央の守備のパートナーやフルバックの選手たちとうまくコミュニケーションをとり、アコーディオンのように一体となってプレーすることが秘訣だと思っている。毎日が充実しているよ。(ルイス・エンリケ監督は)ボールを持ったときに、個性を発揮することを望んでいるんだ」

『アス』によると、スペイン国内では、すでに日本に勝利したと思っている人たちも多いようだ。しかし、そのことについて問われたロドリは「日本戦は非常に難しいものになると思う」と語ると、「個人のクオリティはあまり高くないかもしれないけど、集団としては最高のチームのひとつだ。彼らはとても激しく、僕たちのようにすべてを賭けてプレーしてくるだろう。最初から自分たちで勝利をつかみにいくつもりだ」と続けている。

「彼らはダイナミックな選手が多く、少しワイルドなところもあるかもしれない。エリア内でしっかりとポジションを取り、彼らが入れてくるボールから守ることが必要だ。彼らにビッグネームはいないかもしれないが、全体としては非常によく機能している」