0001風吹けば名無し
2022/11/29(火) 20:34:12.18ID:rIEn+VTX0NIKU長年にわたり飲食店を経営してきた経験を持つれいわ新選組の多ケ谷亮衆院議員は語る。
「そもそも『益税』という指摘が見当違いです。益税とは『消費者から預かった消費税を納めずに儲けている』という意味ですが、そもそも消費税は消費者が支払っているわけではないからです。消費税は消費者からの『預かり金』による『間接税』ではなく、財務省も『預かり金的性質』だと言っている『直接税』なのです。事業者が支払う第二法人税的な性質の税金です。ただし、法人税であれば赤字企業は支払わずに済みますが、消費税は従業員の給料にもかかってくるので赤字企業でも支払うことになり、事業者にとっては『重税』なのです」
インボイス制度の導入を進めるのは財務省だ。導入の理由の一つが課税事業者の拡大にあることは明白だ。財務省はこれにより2480億円の増税を見込む。事実上、零細事業者を狙い撃ちにした増税である。
ただ、これだけの大きな変化を伴う制度の導入をするためとしては得られるものが少なすぎる。今年度の本予算は107兆円、第2次補正予算だけで29兆円もの巨額に及んでおり、2000億円程度の税収増など焼け石に水だ。その点を考慮すると、本当の狙いは財務省の悲願である将来的なさらなる消費税増税にある可能性が高い。