<中国では一般的に、墓地は不吉な場所と考えられているが、ネットユーザーからは批判よりも共感が多かった。「平和」な就職先は墓地かもしれない>

中国社会では近年、長時間労働や非現実的な期待に対する抗議として、若者が必要最低限のことだけをやって乗り切ろうというメンタリティーを受け入れ、「平臥位(寝そべり)」という社会運動が起こっている。

そんな中で中国の新卒者はファーストキャリアで墓地での仕事を選んでいる。中国のZ世代の嗜好を、「サボる」文化の象徴だとする批判的な意見も見られるが、果たしてそうだろうか。