凄腕ロシア兵スナイパー「捕虜として捉えますか?」

上官「必要ない。撃て。」

スナイパー「了解。」

ボッッッッッッ…!

対物ライフルによって巻あがった砂埃が晴れる
スナイパー「о мой Бог…(なんてことだ)」

上官「対物ライフルの弾丸を棒キレで切っただと…鉄板ですら貫くぞ!?」

スナイパー「棒キレじゃねぇ…ありゃサムライソードです…(ニィ」

戦国より黄泉帰った剣豪ワイ「天寿果たして百十数余り、未だ好敵手現れず…」

「────これが最期の国盗り戦よ。」


未知との邂逅に勇み立つ鼓動
「退屈」が終わる…そんな気がした。

…それは彼(スナイパー)も同じであった。

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