元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏がこう言う。
「コスタリカが1本もシュートを打てなかったのも、スペインのパスが1000本を超えてパス成功が976本を数え、ポゼッション率81.8%(いずれもW杯新記録)だったのも異例。これまで5バックを採用することもあったコスタリカですが、6月のニュージーランドとの大陸間プレーオフでは4ー4ー2で戦った。この日も4バックで挑んだものの、スペイン相手にまるで通用しなかった。3失点した後、守備を安定させるために5ー4ー1にシステム変更。スペイン戦は捨てて次の日本戦のために5バックを試した。後半は気持ちが切れて大量失点しましたが、前半の最後はスペインを封じていた。コスタリカは次戦は5バックでくるでしょうから、日本が守備網をこじ開けるのは骨が折れると思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8cd8dbf725eab4314650abe0c05fe03ae394d3f