説明

この能力が発動されると、自動的に半径30mの無作為な生き物に対して「真鍮の体」「自己熱」「蒸気」の概念的な3つの要素を付与する。

「真鍮の体」は文字通り、相手を加工しやすい真鍮に変える。なお、どれだけ屈強に鍛えた人間でも強度は画一である。

「自己熱」は運動量と結びついて増え、オーバーしてしまうと真鍮が溶け動くことが不可能となる。

「蒸気」は内在してる分だけ運動量が増え、その分自己熱が上がりやすくなる。蒸気を排出することで自己熱を下げることもできるが、その分運動できる量を減らす。

これらのうち自分が設定できる要素は「半径の中心点」であり、この中心点はどの地点でも生み出し発動することができる眼球の形をした真鍮物質である。
「蒸気」はこの中心点に「真鍮の体」を持った生き物が触れている間だけ溜まっていく。
なお発動後は中心点を動かすことはできない。

かつて、【神】が存在していた古代ギリシャで使われていた異能の先祖返りと言われている。