テルよ、その心意気よ! 阪神岡田彰布監督(64)が13日、打撃フォームが激変した佐藤輝明内野手(23)の姿にえびす顔だ。
高知・安芸での秋季キャンプ第3クール最終日、雨天のため室内練習場で練習を実施。
レギュラー白紙を示唆した主砲への猛ゲキから一夜明け、指揮官は背番号8のフリー打撃を凝視。
打撃改造への意欲をみせた主砲に笑顔が戻った。

フォームの変化に指揮官は「ちょっとなあ(笑い)。なんかえらいな、スタンス広なってきたな。これ(グリップ)もちょっと下げて」と、思わず白い歯を見せた。

阪神平田ヘッドコーチ(岡田監督の佐藤輝への猛ゲキについて)
「愛情の裏返しよ。もっともっと存在感を示してほしいというね。彼の成長がチームの勝敗につながるという激励の言葉だよ」