【どうかんがえたら 新幹線の三景】
無職 河村 吏 (静岡市葵区 63)

暮れの新幹線。相当の混雑なので指定車両に移ってみた。ここも満席だったが、ふと見ると、座席に小さなバスケットが置いてあり中に小犬。隣に若い女性が座っていた。

早速「ここ空いてますか」と尋ねてみた。すると、その女性は、「指定席券を買ってあります」と答えた。私は虚を突かれた思いがした。

改めて車内を見渡すと、多くの立っている大人の中、母親の隣で3歳ぐらいの男の子が座っている座席もある。あれも指定切符を買ってあるのだろう。

仕方なくいっぱいの自由席に戻ると、マッパの雄野郎同士がガチンコかましてた。

唖然としながらそれを見ていると、俺たちに気がついたらしく、
「よう!」と、ソフモヒでガチムチ、170*75ぐらいの愚地克己似の兄貴が、
汗だくで、もう片方の男をガンガンに掘りながら声をかけてきた。
「きみも、オスッ、やるかい?ウスッ」と、掘られている男も
顔を上げてうめきながらそう言ってきた。
そいつのケツは器用にベロンとめくれあがって、克己兄貴のぶっとい竿をくわえ込み、
見た目シグルイみたいになってた。
俺も友人はノンケだったけど、兄貴たちの情熱的な交尾を見てどうにも興奮しちまったようで、
あとはもうまっしぐらだったさ。ノリよく交尾しあい、俺とお前と兄貴たちの大連結!!
プラグ・ソケット・プラグ・ソケット!!!!漢って最高だぜ!!!!!!
今俺はあの時あの兄貴たちに会えてよかったと痛感してるぜ。