【悲報】なろう作家さん、ガバガバアホ戦略で十倍以上の戦力差を盛り返す
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「マツシマ様……相手は十万の兵。対するナルガの城には五千もおりません。降伏するしか……」
「なりません」
負けるわけには行かない。
ここで降伏すればレリア姫が、そしてこの国がどうなることかわからない。
それは世界の危機でもある。
私情だが、俺自身の復讐のためにも敵に下るなど有り得ない。
「しかし……!」
俺は思考を巡らせた後、一人頷いた。
「城門奥をなるべく隙間なく塞ぎましょう」
「馬鹿な奴ンゴ。ワイの二十分の一の兵力で籠城を決め込むとは。大門壊して早く終わらせるんやで」
将軍ジェイは鼻で笑うと、自軍の進軍を指揮する。
すぐさま兵士の群れがナルガの城壁へと向かっていった。
城門での戦い。ジェイの兵は盾で尽く矢の雨を防ぎ、ついにはナルガの象徴であった竜王門を打ち壊す。
――直後、ジェイの顔から笑みが消えた。
「なんや?」
壊した扉から、夥しい量の黒い水が流れ込んできたのだ。
次の瞬間、城壁上の兵が、黒い水――油に向けて、火のついた矢を放った。
あっという間に炎上する油が兵達へと襲い来る。
まるで砕かれた門に刻まれていた竜が、逆鱗に炎の息吹を吐いたかのようだった。
恐怖に逃げ惑う兵達を、頭上から矢の雨が襲う。
ジェイは遅れて理解する。城門の片側が閉ざされ、内部が油で満たされていたのだと。 「あ、慌てたらアカン。混乱した兵は戦力にならん、悔しいが撤退して立て直しを図るで」
幸い、大門は炎で塞がっている。
ナルガの兵とて追撃には出て来られない。
「所詮はこんな奇策、ただの資材を投げ捨てた時間稼ぎやと……」
「ジェイ将! 退路に伏兵が! 炎と兵に挟み込まれました!」
「アホ言うな。ナルガにろくな戦力はないやろ?」
「満遍なく、それも多方向から……恐らくこの数、五千近くは……」
伝令の言葉に、ジェイは呆気に取られて大口を開けた。
ナルガの城はもぬけの殻だったのだ。
炎の壁で動揺を誘い、挟み撃ちにしてこのナルガの悪環境という地の利を活かしての襲撃。
それこそがマツシマの策であったのだ。
「有り得るんか、こんなことが……ワイが、嵌められた……?」
勝てない。ジェイの脳裏に敗北の二文字が過ぎる。
だが、すぐにジェイは口を強く結び直す。
今最優先は、恐怖と混乱の渦に呑まれ、子羊と化した兵らを導くことである。
「ワイが撤退路を切り開く! 他の兵共に伝えるんやで!」 【逆流性食道炎予防の八箇条】
食の欧米化やストレス社会により新たな国民病となりつつある逆流性食道炎をみんなで予防しましょう
其の1:食べすぎないよう腹八分目
其の2:消化のよい食事を心がける
其の3:ゆっくりよく噛んで食べる
其の4:就寝前の食事は避ける(就寝前2~3時間)
其の5:食後すぐに横にならない(逆流を防ぐ)
其の6:肥満に気をつける
其の7:アルコール・甘い炭酸飲料を控える
其の8:喫煙を控える >>4
10万人が韓国のハロウィンみたいな感じになってるところに火がついた油が流れ込んできたのかもしれん 10万人がなだれ込んだら梨泰院の事故どころじゃないで 十万人で律義に正面の門から入ることってあるんか?
ギチギチやし出てきたところ袋叩きにされるやん 城門を打ち壊すって具体的にどうやったんや
破城槌使ったんか? >>12
十万も指揮できるわけないし、全軍前線いくわけないやろ 十万人が入れるでかさの城門とかそれ門として使い勝手悪すぎない? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています