「妊娠中の体重制限が母親や子供にいいとする風潮や医師の指導が低出生体重児の増加に影響した可能性がある」

1980年ごろ妊娠中毒症の予防に妊婦の体重制限が有効とする論文が注目された。99年には日本産科婦人科学会が妊娠中の望ましい体重増加量として、
BMI(体格指数)18〜24なら7〜10キロなど、諸外国より低めの指標を掲げた。
だが効果を示す証拠が乏しいとして、目安体重の下限を2〜3キロ増やした新指針を昨年公表している。

成人身長、しばらく低下続く
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD223C30S2A021C2000000/