【貴重】「竹島は日本領」示す米国製の地図発見 島根編入前の1897年発行

日韓が領有権を争う島根県隠岐の島町の竹島(韓国名・独島)を日本領と表示した1897年発行の米国製の地図が見つかったと、島根大学の舩杉力修(ふなすぎりきのぶ)准教授(歴史地理学)が明らかにした。
竹島が島根県に編入される1905年以前から、国際的に日本領と認識されていたことを裏づける資料だという。

 地図は米ニューヨークの百科事典製作会社が発行したもので、隠岐の島町在住の個人が所蔵していた。地図では日本領は黄色、韓国領はピンク色で表示。竹島は日本領と同じ黄色で、英国での名称「ホーネット島」
やフランスでの名称「リアンクール岩」と表記し、いずれも地図の索引に日本領と記載している。