【悲報】「ウェスカー」の初代声優、4年前までバイオハザードを知らなかった 「バイトだった」
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アルバート・ウェスカーは初代『バイオハザード』にアイコニックなヴィランとして登場した。しかしウェスカーの役を最初に担当した声優は、このキャラクターとセリフ回しの人気ぶりを、ゲームが発売された1996年から長いあいだずっと知らずにいたそうだ。
「バイオハザード」シリーズの歴史の中で、これまで複数の声優がウェスカーの声を担当してきた。Pablo Kuntzはその最初の人物で、1990年代にフリーランスで引き受けた仕事の1つとしてこの役を務めた。
Kuntzは、ウェスカーに声を当てることは、あくまで日本に住んでいた当時引き受けた多くのアルバイトの1つにすぎなかったと説明している。
そういったわけで、Kuntzは「バイオハザード」のコミュニティと接していなかった。自分の声がどのように使われたのかを知ったのは、たった4年前、ゲームとは関係ないYouTubeの動画のコメント欄を通してだったそうだ。 「ファンと再びつながることは、はっきり言って人生が変わる出来事でした」とKuntzは語っている。「親切で機知に富んだ、支持してくれるたくさんの素晴らしい人々と出会えたことは、本当にありがたいことでした。……このゲームに対して人々が持っている信じられないほどの愛着に、はじめは少し驚いた部分もありましたが、今はそうは感じていません。私は理解しました！」
それ以来、Kuntzは自身の息子Lexonalと一緒に「バイオハザード」シリーズをプレイしているが、ウェスカー役の自分の演技を聞くのはこれが初めてだったようだ。Kuntzがこのキャラクターを演じたのは初代の1作だけであったため、彼は『バイオハザード コード：ベロニカ』などその後の作品に登場したウェスカーの吹替にも個人的に挑戦しており、今後も続けていきたいと語っている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
