警視庁の警察官が10代の女性に性的暴行を加えたとして、千葉県警に逮捕されました。

強制性交などの疑いで逮捕されたのは、警視庁の巡査部長・小林徳之容疑者(39)です。小林容疑者は今年5月4日の午後3時半すぎ、千葉県内の集合住宅の敷地に侵入し、10代の女性に性的暴行を加えた疑いがもたれています。

千葉県警によりますと、2人に面識はないとみられ、小林容疑者が女性の後を追い犯行に及んだとみられます。犯行の後、女性と母親が交番に被害を訴えたことで事件が発覚し、現場付近の防犯カメラなどから小林容疑者の特定に至りました。取り調べに対し小林容疑者は、容疑を否認しています。

警視庁によりますと、小林容疑者は公安部所属の勤続15年の警察官で、事件当日は休みで、翌日以降は通常通り勤務していたということです。

警視庁は「職員がこのような容疑で逮捕されたことは遺憾。厳正に対処したい」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fddc36e6f8500b96b69bf602fe18056d3c6d8e9