こうしくん「ハムタロサァン……何ですかこれ?」 ハム太郎「こうしくんのベッドなのだ!」
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こうしくん「はぁ、でも全面がガラス張りで落ち着けなさそうですねぇ」
ハム太郎「そんなことはないのだ! 入ってみるとなかなか快適なのだ!」
こうしくん「ホントですかぁ? なら入ってみますけど……コレ何処から入るんですかぁ?」
ハム太郎「上から入るのだ! 底が深いから壁に爪を立てながらゆっくり入るといいのだ!」
こうしくん「分かりましたぁ」 こうしくん「入りましたけど、やっぱり全面ガラス張りは落ち着きませんねぇ」
こうしくん「それに真ん中にある風車みたいなオブジェは何なんですかぁ?」
ハム太郎「それはこれから分かるのだ! じゃあスイッチをどすこイッチするのだ!」
こうしくん「え? スイッチ?」 ハム太郎「そーれ! どすこイッチ!」ポチッ
ウィィィィィィィィンッ!!!!!!!!
ハム太郎の合図と共にミキサーは動き出した。
それまではオブジェだった風車が猛回転し、
こうしくんの皮、肉、骨を抉る。 そのあまりの激痛に泣き叫び、許しを乞うこうしくん。
しかしミキサーの猛威は、ハム太郎の悪意は止まらない。
無色透明だったミキサーの内部はドス黒い赤色に染まっていく。
やがてこうしくんの悲鳴が聞こえなくなり、
ミキサーから発する音がゴリゴリと骨を削るような音だけになった頃、
ようやくミキサーは停止した。 ハム太郎「…………」
ハム太郎「キミは昔僕にこう言ったのだ」
ハム太郎「アニメもゲーム化も、ましてやグッズ化もされない僕は真のオワコンですねと」
ハム太郎「これは、僕をオワコンキャラと言った報いなのだ」
ハム太郎「へけっ!」 自由帳にムキムキのドラえもんとか描くのすきだったろ 言葉は時に、ナイフよりも鋭い凶器となる。
それをよく理解していないと、
いつか手痛い仕返しを食らうことになるかもしれない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています