シベリアの刑務所に投獄されてるワイ「……当ててみよう」
ワイ「ウクライナの戦況の件だろう?」

プーチン「…なぜ分かった…ここではニュースを見る手段もないはずだが」

ワイ「ニュース?国からの検閲がある情報媒体に頼るほど私は愚かではない…ここに入れられた20年前の『あの日』の時点で私は未来を予想していた。
君たちロシアはウクライナに進軍するも苦戦し私に助けを求めにきたのだろ?
残念でだが、答えは『否』だ…。」

プーチン「…そうか。邪魔をしたな。無理な頼みをしたお詫びにこれを渡そう」スッ(ウクライナ義勇軍に参加した日本人のリスト)

ワイ「なんだね?こんな紙切れじゃ退屈しのぎにも…これは…」

プーチン「これも予想の範囲内か?」

ワイ「いや…そうか、『ヤツ』が生きていたのか」

プーチン「気は変わったか?」

ワイ「君の交渉の上手さに敬意を表そう…。手を貸そうではないか。」
「今から楽しみで仕方ないよ、久しぶりの『ヤツ』との再会が…」
(あの日『ヤツ』に付けられた胸の傷を撫でる)