2019年に出会い系アプリ「Grindr」で知り合ったケヴィン・ベーコンさんを殺害したマーク・ラトゥンスキー被告が、現地時間20日に終身刑を言い渡された。

ラトゥンスキーさんは出会い系アプリでベーコンさんと知り合った後、殺害した。
ベーコンさんは2019年のクリスマス・イブに行方が分からなくなっていたが、3日後にラトゥンスキー被告の地下室で喉を切り裂かれているのが警察によって発見された。
ラトゥンスキー被告はベーコンさんの身体の一部を油で揚げて食べ、血と骨は家庭菜園の肥料に、また筋肉はジャーキーにするつもりだったと警察に供述した。
被告は殺人罪と遺体損壊罪で起訴された。当初2020年には法定能力がないと判断されたが、この決定はのちに覆された。

ヘアスタイリストを夢見ていたベーコンさんは、ラトゥンスキー被告が最初に狙った標的ではなかった。
2020年10月にはジェームズ・カールセンさんが連邦裁判所に提訴し、ラトゥンスキー氏から鎖で地下室に縛られたと訴えた。
カールセンさんは逃亡した後、911に緊急通報した。
同じ年の11月には別の男性が(警察の調書では名前は伏せられている)、やはり同じ住宅から逃げ延びた。
「気味の悪いヤツから逃げているところだ。ヤツの地下室で拘束された」と、その男性はオペレータ..

https://news.yahoo.co.jp/articles/a43481d87b65e0c2251e236acc9c1216fc697680