0001風吹けば名無し
2022/10/24(月) 22:44:26.15ID:jdUF1mHm0「チャレンジ」をこなしていくうち、内容がエスカレートしていき、最終的に自殺に至ってしまうというものだ。
既にモモチャレンジとの関連が疑われる自殺が世界各国で確認されている。インド国内でも相次いで若者が命を絶ち、政府が注意を呼びかける事態に発展した。(ニューデリー 森浩)
犯人は、自傷行為などさまざまな「チャレンジ」を要求し、利用者を追い込んでいく。要求を拒否すれば、犯人はユーザーの個人情報を持ち出し、「妹の身に危険が及ぶぞ」などと脅迫し、周囲に相談できない状況となる。
それらの個人情報の多くはユーザー自身がソーシャルメディア上でアップしたものだという。そのうち、だんだんと要求は過激化していき、最終的に自殺にまで追い込まれてしまう。
要求を拒否すれば、犯人はユーザーの個人情報を持ち出し、「妹の身に危険が及ぶぞ」などと脅迫し、周囲に相談できない状況となる。それらの個人情報の多くはユーザー自身がソーシャルメディア上でアップしたものだという。
「実態としてはインターネットを通じた洗脳作業と自殺への誘導だ」と話すのは、ITジャーナリストの三上洋氏だ。三上氏は「青い鯨もそうだが、要求をこなしていくうち、ある種の洗脳状態のような状況となる。その様子は周囲からはほぼ見えない。そして、誰にも相談しないまま、突然自殺してしまうことになる」と分析している。
世界各地で死者 犯人の逮捕も
モモチャレンジの流行は8月初旬から始まり、世界に拡散したようだ。
アルゼンチンでは8月上旬、首都ブエノスアイレスで12歳の少女が自殺したが、モモチャレンジに参加していたとみられる。コロンビアでも自殺者が出たとの報告がある。
インドでは東部オディシャ州で、8月22日と9月5日に若い男性が相次いで自殺。警察は自殺に至る理由が特に見当たらないことから、ともにモモチャレンジによるものとみている。
インドでは昨年、青い鯨による自殺者も相次いだ。今回の事態を重く見たインド電気・情報技術省は「親たちは子供の様子を確認し、変化の予兆を見逃さないようにしてほしい」とする通知を発表した。
捜査当局も動き出しており、印英字紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、インド東部・西ベンガル州では、不特定多数のユーザーをモモチャレンジに招待したとして、私立大学生が逮捕された。取り調べに「いたずらのつもりだった」など供述したという。
https://www.sankei.com/world/news/180907/wor1809070016-n3.html