0001風吹けば名無し
2022/10/24(月) 20:35:18.27ID:JfdS57jg0おつかいにでかけたずんだもんをスタンバイしてたおじさんが急に腕をつかんで道の真ん中でわっしょいわっしょいと胴上げするのだ
「ずんだもんくんおめでとう!」
「ずんだもんくんよかったな!」
「ずんだもんくんこれからも頑張れよ!」
おじさんたちは口々にずんだもんを祝福するけど当の本人は意味がわからずただひたすらに恐怖して涙目で絶句するだけなのだ
ひとしきり胴上げがおわるとおじさんたちはそれぞれ別の方向に帰っていくのだ
道に一人残されたずんだもんは怖くてその場にへたり込んで泣いてしまうのだ
それの一部始終を影で見守るのだ