父親を過労自殺でなくしたマーくん(当時小学校1年生)の詩

みなさん、こんばんは!日本共産党の手塚弘司です。今日は「学習の友」6月号を読んでいました。労働時間は一日8時間が原則・・・という特集です。過労死をなくすために、長時間労働の規制は必要だというページ(10P)にタイトルにあるマーくんの詩が紹介されています。

出所は「ストップ!過労死 過労死防止基本法」と書かれています。

ぼくの夢

大きくなったら

ぼくは博士になりたい

そしてドラエもんに出てくるようなタイムマシーンをつくる

ぼくはタイムマシーンにのって

お父さんの死んでしまう

まえの日に行く

そして「仕事に行ったらあかん」っていうんや

長時間過密労働は、健康も、自由も、そして命をも奪う。マーくんのこの詩を読んで、何とも言えない気持ちになりました。学習の友6月号には、夫を過労自死で失った、寺西笑子さん(全国過労死を考える家族の会代表世話人)のお話しも掲載されています。今月号は読みごたえがあります。お勧めです。500円です。
http://tezuka-jcp.com/?p=7001