ことし8月、茨城県と千葉県の県境にある橋で、対向車線を走る車に重さ2キロのコンクリートブロックをすれ違いざまに投げつけ、
フロントガラスを壊したとして、茨城県内の少年を含む4人が器物損壊の疑いで逮捕されました。

埼玉や千葉では同じ日に同様の事件が合わせて6件確認されていて、警察は関連についても調べることにしています。

逮捕されたのは茨城県古河市に住む解体作業員 斉藤雅樹容疑者(22)など少年を含む4人です。

警察によりますと、4人はことし8月15日の午後9時前、茨城県境町と千葉県の県境にある橋を車で走行中に、
対向車線を走っていた車に重さ2キロのコンクリートブロックをすれ違いざまに投げつけ、フロントガラスを壊した器物損壊の疑いが持たれています。

被害にあった車には運転席に40代の男性が、助手席に子どもがそれぞれ乗っていて、男性の目に割れたガラスの破片が入ったということです。

調べに対して4人は「走っている車に石を投げつけて面白がっていた」などと容疑を認めているということです。

同様の被害は同じ日の午後8時からおよそ1時間の間に埼玉県で4件、千葉県で2件の合わせて6件確認されていて、警察は関連について調べることにしています。