9月のある日、本誌(「週刊新潮」)の記者が仲本に近況を聞くべく目黒区にある「ピンクローズ」を訪ねたところ、建物の2階から複数の犬が吠える声が。扉をノックしても応答がないので恐る恐る開けてみれば、動物の糞尿の臭いがツンと鼻をつく。店内をのぞくと、さまざまな生活用品が溢れ、散らかっている。床には新聞紙が敷き詰められており、テーブルには犬猫を世話するためのグッズや仲本の私物が積み上げられ、酒のグラスを置くスペースすらない。さながら“ゴミ屋敷”のような状態だ。

 純歌さんは家を出て行く際、ラッキーという名のヨークシャーテリアだけを一緒に連れて行ったという。
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「純歌さんはラッキー以外の犬については、“こいつらは犬だから”と言っています。“こいつらはザ・犬って感じだけどラッキーちゃんは違うよね~かわいいでちゅね~”とラッキーだけをかわいがっており、それ以外の犬や猫は目黒の家に捨てていったのです」(仲本の知人)


 犬猫はきちんとしつけられておらず、そこら中で用を足してしまうので新聞紙を敷いているという。不衛生な環境ゆえか、
「ノミやダニがすごくて、犬猫の皮膚がただれて皮膚病になってしまっている。少し前は仲本さんもノミかダニに刺されて肌が真っ赤になっていました。犬や猫が仲本さんが普段寝ているソファーベッドに座ったり寝たりしているので、そこからうつったのだと思います。そのソファーベッドも犬が粗相した跡があったりして、本当に汚い」(同)

一方、仲本は本誌の取材に対して、今の暮らしに対する不満は何もないと繰り返し、純歌さんが出ていった経緯についてもいささか要領を得ない答えが返ってくるばかり。

 しかし、現在の家とペットの状況、そして娘の悲痛な叫びを聞くと、仲本の身を案ぜざるを得ないのだ。10月13日発売の「週刊新潮」では、仲本の寝る部屋に純歌さんが監視カメラを設置した一件や、家賃滞納問題、ビートルズの前座を務めた際に弾いたギターを売却してしまったことなど、彼の心配な現状について詳報する。



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