ここ数年で最大の注目作とも言われているアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京ほか)だが、
その内容に不満を申し立てる原作ファンも少なくない。賛否両論の影響なのか、
今のところ単行本やBlu-rayなどの売り上げには不穏な気配が漂っている。

10月4日、「チェンソーマン」最新刊となる12巻が発売されたのだが、
「週間コミックランキング」(10月3日~10月9日)ではトップを獲得できず。
同じくアニメ放送中の『SPY×FAMILY』や『僕のヒーローアカデミア』に大差で敗北している。

しかも推定売上部数は約23万部となっており、第1部完結までを収録した第11巻の初週売上、約32万部を下回っていた。
また、Amazonの「アニメ(DVD)」部門の売れ筋ランキングも不穏な気配だ。
「チェンソーマン」のBlu-rayとDVDが予約受付中となっているが、2話放送直前の時点で、
全巻セットもバラ売りも100位以下。なお、現在放送中のアニメ『うる星やつら』の全巻セットは14位にランクインしている。