「断固たる行動をとる用意できている」 財務官が円安加速を牽制

 国際会議出席のため米国を訪問している財務省の神田真人財務官は14日(日本時間15日)、円相場が一時1ドル=148円台後半に下落し、32年ぶりの円安水準になったことについて「投機を背景にしたようなものについては適切な措置をとる。過度の変動が繰り返されるときには、断固たる行動をとる用意がいつもできている」と述べ、市場を強く牽制(けんせい)した。

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