大阪府警は14日、交流サイト(SNS)で知り合った男子中高生にわいせつ行為をしたなどとして逮捕された寝屋川署地域課巡査、白倉捺己(なつき)被告(26)=児童買春・ポルノ禁止法違反罪などで起訴=を懲戒免職処分とした。
白倉被告は「数十人に同様の行為をした」と話しており、府警はうち1人への同法違反容疑で追送検した。
送検容疑は7月18日、男子中学生(13)に現金3千円を支払い、府内の商業施設の男子トイレ内でわいせつな行為をしたとしている。
府警監察室によると、白倉被告は令和2年2月から府警で勤務。「大学生の時に動画サイトを見て興味を持ち、実際に性行為もしていた」と説明している。
府警は9月、別の男子中学生にわいせつな行為をしたとして白倉被告を逮捕。スマートフォンを解析するなどして捜査していた。
田畑修治監察室長は「捜査の結果を踏まえて厳正に処分した。関係者、府民の皆さまに深くおわび申し上げる」などとコメントした。

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