0001風吹けば名無し
2022/10/13(木) 07:50:35.60ID:xBUySIqnp https://www.tokyo-np.co.jp/article/207601/
ウクライナでの「特別軍事作戦」を受けて、日本や欧米から「侵略国家」と非難されるロシア。ところが多くのロシア人は「他国を攻撃したことはない」と信じ、国際社会との認識のずれは広がるばかりだ。他国への軍事干渉を容認するロシア社会の謎を、政治言説「ロシア世界」から探った。(モスクワ・小柳悠志、写真も)
「ロシアは他国を攻撃したことは一度もない。今回も兄弟国家のウクライナを米国の悪影響から守っているだけ」。プーチン大統領がウクライナ4州の「併合」を宣言した9月30日夜、赤の広場で元軍特殊部隊ニコライさん(40)は「領土拡大」を喜んだ。
ロシアがソ連時代を含め、極東やバルト3国、東欧、中央アジアで行ってきた併合や侵攻は、ロシアでは「自国領の防衛」「ファシズムからの解放」とみなされる。ペスコフ大統領報道官も2月、「ロシアは多くの防衛戦を経験したため『戦争』と発音することすら嫌う。他国を攻撃したことも歴史上、一度もない」と胸を張った。