妻の両親は、写真を見ると「光雄君、申し訳ない」と泣き出してしまう。
光雄さんの両親はその雰囲気に気おされながらも、
「夫婦はいろんなことがあるから、忘れてしまいなさい」と。
光雄さんの母は「私だって、お父さんの浮気をね、
片目どころか両目をつぶってやり過ごしたことがあるのよ」と言い、
父は下を向いて「あのときは、申し訳なかった」と言っていました。