0001風吹けば名無し
2022/10/11(火) 12:40:00.54ID:49vojidz0農林水産省の資料では「ご飯茶碗1杯分」と書かれている。筆者は、全国で行なう食品ロスの講演の時、この量を「(コンビニの)おにぎり1個分」とたとえて紹介している。えっショック国民全員が、毎日、おにぎりと同じだけの量を捨てていることになる。
7月10日、北九州市小倉北区で一人暮らしの男性(当時52歳)が自宅で亡くなっているのが見つかった。後に、男性が「おにぎり食べたい」「生活困窮者ははよ死ねってことか」などと日記に書き残していたことが発覚し、豊かな社会の足元で広がる「格差社会」の象徴として世間に大きな衝撃を与えた。【川上珠実】
男性の家は近くにコンビニや飲食店もある住宅地の持ち家だった。「この時代におなかすかして死んでいくなんて……」。当時も今もすぐ近所に住む70代の女性は、空き地となった男性宅跡を見ながら目を伏せた。
読売オンライン「ヨミドクター(yomiDr.)」の記事によれば、この男性が書き残した実際の言葉は「オニギリ食いたい」という言葉だったようだ。なぜ、茶碗に盛ったご飯ではなく、「オニギリ」だったのだろう。
もしかしたら、誰かがおにぎりをにぎってくれた思い出があるのかもしれない。
食事に困っていない人からすれば、たかが「おにぎり」。でも、その「おにぎり」と同じだけの量の食品を、国民全員が、毎日、ゴミ箱に捨てているという事実に思いを馳せてみたい。
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