広島東洋カープの試合内容などを批判・中傷する際に、被爆者差別や地域差別に当たる言葉が、インターネット上では日常的に使われている。
カープのOBや被爆者からは「許せない。放置してはいけない」という声が上がっている。

ツイッターやネット掲示板では、カープの試合内容が話題になると、必ずといっていいほど「ケロカスは黙れ」「ケロカス弱すぎ」といった書き込みが多く目につくようになる。
「ケロイド」と「カス」を組み合わせた造語だ。広島が1945年、原爆の被害に遭い、ケロイド状のけがを負った人もいたことから付けられた言葉のようだ。 
さらにひどい書き込みになると、「ケロカスって朝鮮の臭いがする」などと、民族差別とも組み合わせた投稿もある。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/927d87b98f8445125a127c5ed23639d0d16b7c94?page=1