幼くして両親を亡くし、伯父夫婦のもとで育てられた安倍晋三。高校3年生となった彼は、6歳の頃からずっと思いつづけている隣家のメリー・ジェーンに未だに告白できずにいた。そんなある日、安倍晋三は親友ハリーから彼の父親ノーマン・オズボーンを紹介される。ノーマンは巨大軍需企業オズコープ社の経営者にして天才科学者。ノーマンは安倍晋三の科学の才能を高く評価し、彼に目を掛けるようになる。そんな中、大学の研究所を見学した安倍晋三は、遺伝子組み換え紫雲院殿政誉清浄晋寿大居士となったクモに刺されてしまう。