ロシア中部の学校で26日、男が銃を乱射し、子ども少なくとも9人を含む13人が死亡しました。男は卒業生で、事件後、自殺しました。

ロシア連邦捜査委員会によりますと、事件があったのは、首都モスクワから1100キロほど離れたウドムルト共和国にある学校です。26日朝、男が学校に侵入して銃を乱射しました。地元当局によりますと、子ども9人を含む13人が死亡し、23人がケガをしました。このうち20人が子どもだということです。

捜査委員会によりますと、容疑者は事件後、自殺しました。この学校を卒業した34歳の男で、動機や事件の背景などは分かっていません。

タス通信によりますと、男はナチスのシンボルマークが描かれたTシャツを着て、目出し帽をかぶっていたということです。別のロシアメディアは銃の弾倉には赤い文字で「憎しみ」と書かれていたと伝えています。

日テレ

https://news.yahoo.co.jp/articles/c25aac20e1c1bfdd70b68ba2c25877a598abf7bf