江戸川乱歩の孤島の鬼という小説
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>>2
障害者を作る島に埋まっている宝を探しに行ったら洞窟で迷子になる話 自分の奥さんには奇妙なあざがあるみたいな始まり方するやつやったか
別のやつかな >>4
そうだな
腰のとこを手術で他人とくっつけられてたからね 日記のところは最高に不気味
ただ最後にみんなぞろぞろ出てくるところがなんかコミカルな感じになっちゃってて残念 >>7
長いよ文庫で320Pある
面白いけどな 200Pあたりからの展開が怒涛
>>8
宝探しは最初からテーマじゃなかったっけ >>9
これはあるな
淡々と書かれた日記の光景を想像すると超怖い
でも洞窟で迷うとこめっちゃ怖い タイトルの孤島要素どこ?って思って読んでたけどナイスだね
とにかく後半が面白すぎて寝る前に100P読んでしまった 面白かった記憶ある
序盤から中盤の謎が謎を呼ぶ感じと不気味な雰囲気が好き 江戸川乱歩はオタクの心理を書くのが上手い
鏡地獄とかパノラマ島綺譚とか押絵と旅する男とか >>15
漫画家が勧めてたこの一作しか読んだことないから分かんないな
小学生の頃に少年探偵団のやつはいくつか読んだけど 乱歩の作品に出てくるやつって屋根裏歩くやつとか変なことするけどその行動原理には共感がもてる
乱歩はそのへんが"上手い"よな 人間椅子はタイトルからオチまで完璧やった
怖がらせながらのあのラストとか天才の所業や >>15
蟲が内容は別に好きやないけど前半の主人公の異常な内向性を執拗に描いてるのが好き 全集で読んでるから各版の後書きも読めるんやけど乱歩クソネガティブで草
自分の手ごたえより他者の評価を信じすぎてて一喜一憂しててかわヨ 初期の明智小五郎もので中盤あたりに猟奇殺人犯捕まえるんやけど
そいつが見張りのまんさん誘惑して一緒に脱出した挙句犠牲者に加える展開あったな
下手なトリックよりもリアルっぽくて怖かったわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています