1ドル=144円台に逆戻り、鈴木財務相「介入は一定の効果が認められた」

26日の東京外国為替市場は再び円安が進行し、円相場は一時、1ドル=144円台前半をつけた。
22日夕に政府・日本銀行が24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入を実施し、1ドル=140円台まで円高が進んだが、日米金利差を背景にドル買い・円売りの動きは根強い。
介入効果は限定的との見方が強まっている。

鈴木財務大臣は26日の記者会見で「介入は一定の効果が認められた」と述べた。
今後も急激に円安が進めば、「必要に応じて対応を取る」と市場をけん制した。

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