ロシア中部の学校で26日、銃撃事件があり、連邦捜査委員会は、これまでに7人の子どもを含む合わせて13人が死亡したと発表しました。容疑者の男は、自殺したということで、捜査当局は、事件の背景などについて調べを進めています。
ロシア中部、ウドムルト共和国の中心都市イジェフスクにある学校で26日、銃撃事件がありました。

重大事件を扱う連邦捜査委員会は、これまでに子ども7人を含む合わせて13人が死亡したと発表しました。また、子ども14人を含む21人がけがをしたということです。

捜査委員会によりますと、容疑者の男はその場で自殺したということです。

イジェフスクは、首都モスクワから東におよそ1000キロ離れた人口60万余りの都市で、現場からの映像では、救急車がかけつけ、けが人が救急隊などに担架で運ばれているのが確認できます。

捜査委員会は「容疑者はナチスのシンボルが記されたTシャツを着用していた」としていて事件の背景などについて調べを進めています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220926/amp/k10013838281000.html