0001風吹けば名無し
2022/09/26(月) 10:36:00.40ID:1k3Miqbq0中国では、健康法の一種である気功術の「大師」とされていた王林容疑者が8月1日銃の不法所持の容疑で身柄を拘束された。王容疑者は「占い」も行っていた。また、有名女性芸能人とベッドに入って行う“清めの儀式”を行っていたとされる。
王容疑者には、現在まで脱税、違法医療行為、贈収賄、重婚罪、賭博(とばく)罪などの疑いがかけられている。
取り調べが進むにつれ、王容疑者には、汚職容疑などで裁判が始まった中央政府・鉄道部部長だった劉志軍容疑者や、元江西省長の胡長清容疑者など、多くの「汚職官僚」とつながりがあったことが分かってきた。汚職官僚らはいずれも、占いやまじないをしてもらってた。王容疑者は劉容疑者に対して「失脚することはない」などと断言してたという。
検察日報は、官僚が「鬼神」や「風水」を信じる理由を「昇進や財運を求める」、「自分の汚職や腐敗が招く厄災を振り払いたいから」、「ねじまがった精神を落ち着かせ、頼るものを求めるから」などと分析した。
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◆解説◆
中華人民共和国憲法は「宗教信仰の自由」を認めている。同時に、「宗教を利用して、社会秩序を破壊し、公民の身体・健康を損ない、又は国家の教育制度を妨害する活動を行ってはならない」、「外国勢力の支配を受けない」などの条文もある。