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例えば探偵と助手がいていつもナイスコンビで難事件を解決するわけだ
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0001風吹けば名無し
垢版 |
2022/09/23(金) 21:00:04.72ID:ZQk8QkhK0
助手は少年で探偵はおじさん一歩手前くらい
助手が足下の資料に蹴躓いて転びそうになったのを探偵が抱き止める
助手が顔を上げると探偵と至近距離で目と目が合う
少しの間お互い見つめ合って、そのあと離れるんだけど助手は資料整理してるあいだ考える
探偵のたくましい身体、立派な大人って感じがした。それに比べて自分はまだまだ子供
探偵の相棒を長いこと続けているけど探偵は自分のことをどう思っているだろう
自分は探偵のことをどう思っているだろう

探偵もまた助手のことを考えていた
助手の身体の小さなこと、齢が自分の半分もない子供なのだから無理もない
助手は頼りないところがあるがいつも一生懸命に働いてくれている
自分が事件を速やかに解決できるのは彼の働きによるところも大きい
助手は今や私の一部とさえ言える、非常に大切な存在だと改めて思う
彼はどうなのだろうか

助手の幼い心は自らの胸の熱さを恋であると結論付けた
しかし探偵の冷たい脳髄は違う結論を導いた
助手の一世一代の告白は儚く散ったものの、探偵の願いは快く受け入れられた
助手は以後も探偵の無二の相棒として、末永く活動を続けるのだった
いつの日か、探偵の横顔をちらと見て思う。
0002風吹けば名無し
垢版 |
2022/09/23(金) 21:00:14.85ID:ZQk8QkhK0
だろ?
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