21日午後7時35分頃、広島県東広島市のJR山陽線西条―西高屋駅間で、線路内にいた15歳と13歳の女子中学生2人が普通電車(6両編成)にはねられ、死亡した。乗客約80人にけがはなかった。県警東広島署によると、2人は同市内に住む姉妹という。


広島県警察本部
 現場は踏切から約30メートル離れており、柵などはなかった。JR西日本によると、男性運転士は「非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。2人は抱き合っているように見えた」と話しているといい、東広島署が詳しい状況を調べている。

 この事故で計21本が運休するなどし、約4500人に影響が出た。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220923-OYT1T50029/