女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)は22日、世界ランク48位の大坂なおみが腹痛により大会を棄権すると発表した。

2019年の同大会で優勝を飾っている大坂。今大会は1回戦で世界ランク55位のD・サビル(オーストラリア)と対戦したが、サビルが第1セット第2ゲームで負傷しそのまま棄権。大坂は1回戦で約8分ほどのプレー時間にとどまった。

22日には第5シードのB・ハダッド=マイア(ブラジル)との2回戦が17時30分から予定されていた大坂だが、その試合の4時間ほど前に棄権し大会を去ることとなった。