財務官、為替介入「スタンバイな状態」 1ドル=一時145円台で

 米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利上げを決めた一方、日本銀行がこの日の金融政策決定会合で金融緩和の継続を決めたことで、円を売ってドルを買う動きが加速した。3月以降の半年で30円ほどと急速に円安が進んでいる。

 急速な円安の進行に政府や日銀も神経をとがらせており、日銀は14日、為替介入の準備のために金融機関に為替相場の水準を尋ねる「レートチェック」を実施し、急速に円安が進む市場を牽制(けんせい)していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed95414fd4ed4e1b3d67cb10ce7a43fbe08a914d