小学生の時には野球をしていた加害少年(提供写真)
https://news.yahoo.co.jp/articles/65db6d0c9366f2c952fc230ec806eef629f4ab64

殺害現場となった女子トイレから出てきたのは、中学3年の15歳の少年だった。彼の手には、血液にまみれた包丁(長さ約18.5cm)が握られており、腕や服にも返り血を浴びていた。

(中略)

◆「女性に興味があった」

だが、すでに犯行は行われており、女子トイレでは21歳の女性が血にまみれて息も絶え絶えの状態にあった。十数回にわたって背中、鎖骨、腕などを切りつけられ、特に首の刺し傷は深かった。

到着した救急車によって、女性は済生会福岡総合病院に搬送されたものの、出血性ショックによって死亡が確認。殺人の容疑で逮捕された少年は、被害女性と顔見知りでなかったことを認め、犯行動機を次のように語った。

「女性に興味があり近づいた」

偶然見かけた女性に性衝動を膨らまし、女子トイレまで追いかけ、咎められたことに逆上して犯行に及んだという。