五輪汚職、森喜朗氏に迫る特捜部 角川歴彦会長らとの赤坂・高級料亭での密談全容

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講談社がスポンサーを辞退すると決めたのは2018年になってからだ。原因はコンサルタント料名目の高橋への支払いスキームだった。捜査関係者が打ち明ける。

「いつの時点なのか、そこがやや曖昧ですが、講談社側はKADOKAWAから高橋のスキームを提案されたらしい。それがトータル5億円の資金工作です。うちKADOKAWA側が2億8000万円のスポンサー料と7000万円のコンサル料、講談社側が1億2000万円のスポンサー料と3000万円のコンサル料という内訳。さすがにそれには危なくて乗れない、というのが講談社の判断だった」

 スキームのうちコンサルタント料が、五輪のスポンサーになるための高橋への賄賂にあたる。仮に講談社側が乗っていたら、KADOKAWAと同じくアウトだったに違いない。