ヨブ記

生まれてから老人になるまで神への信仰を忘れず、信心深く生きてきた
『ヨブ』という男がいました。

神様は、
「この男が私を崇拝するのは、それによって得られる利益のためなのか。
それとも利益などなくても私を信じるのか。」
それを試そうとなされます。

神様はヨブの愛していた息子と娘を全員殺し、財産である家畜等も取り上げ、
さらにヨブ本人は皮膚病にかからせることにしました。
(古代では皮膚病にかかった者は最も汚らわしい存在とされ、人間扱いされなかった)