ワイ、もうママと一緒に居られればそれでいい(^○^)
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だからニートさせて欲しい
最低限の衣食住しか求めないからさ(^○^)
ママはワイと一緒に居たくないの? でもママはキミより先に死ぬで
キミはママの最期を一番間近で拝むんや
喪主もキミがやるんやで
耐えられるんか? >>2
うわーーーーーーーーー
やだよママ、ママ
もう何が何でもニートさせてもらおう1秒でも長くママと一緒にいる(^○^)
ママが死んだらワイも死ぬ
でもママお酒沢山飲むんや.....1年くらい前からタバコも始めたし
なんかストレスでもあるんかな?ママ
ストレスも体に悪いし、ワイもたまに働いてなんか買ってあげようかな(^○^)💦 ママは世界で1番キミが好きなんやろ
キミもママが世界で1番好きか?
それなら一生そばにいてやれ お母さんもう寝るからね
もう二度と起きないから あんた一人でしっかりやるんだよ わかったね
おやすみ さようなら 巣立ちできない落ちこぼれは遅かれ早かれ死ぬんやで
それなら今しかないやろ 幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。
学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。
それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。
給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。
母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わなければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外のベンチで弁当を食べて帰った。
電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。
結婚もして、母に孫を見せてやることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように「野球、ごめんね」と言った。
俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています