ケンブリッジ大学心理学科の教授が、認知能力の発達を観察するために、人間の子どもに対して行われる「マシュマロテスト」とよばれる実験と同じようなことを、このイカに対して行ったそうです。イカに対して「エビのかけら」とそれよりもっとおいしそうな「生きたエビ」が提示され、彼らがエビのかけらをすぐに食べるのを我慢できれば、より美味しい生きたエビを食べることができる、という内容の実験でした。

すると、どの個体も50〜200秒の間、エビのかけらを食べるのを我慢することができたのだといいます。この結果からわかるのは、コウイカはチンパンジーやカラス、オウムなどの動物と同じように、衝動をコントロールできる可能性があるということです
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