メダカは水温が20℃近くなると産卵を始めます。
4~10月の間に何度も産卵し、水草などに卵をくっつけます。
1回の産卵で10?20個の卵を産みます。
成長するほどより多くの卵を産みます。
1年魚は一度に10個ほどですが、2年魚になると一度に20個ぐらいの卵を産みます。

産卵は主に早朝、明るくなり始めた頃に、
オスが体をくねらせてメスの腹に生殖器を押し付け、
産卵と同時に射精して受精させます。
オスとメスが同じぐらいの大きさだと受精率が高いのですが、
オスが小さかったり、まだ未熟だったりすると受精率は低くなります。

写真のように、卵はしばらくメスのお腹にくっついています。
やがて水草などにお腹をこすりつけて卵をくっつけます。