学費の高騰が大きな問題となっているアメリカで、名門で知られるプリンストン大学が収入が1400万円を下回る家庭の学生について学費を全額免除することを決めました。

 プリンストン大学は8日、来年の秋学期から世帯の収入が10万ドル=約1400万円を下回る学生の学費を免除すると発表しました。

 学費には授業料のほか、寮費や食費、教材費なども含まれ、全学生の25%が免除の対象になると見られています。