美術教師「生徒の健康命が軽視され劣悪な環境を強いられている一刻も早くエアコンを設置してほしい
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大阪府高槻市立第二中学校の美術室へのエアコン設置を校長らに求めたところ、不当な扱いをされ、適応障害になったとして、同校美術科教諭の好田(こうだ)得二さん(60)が5日、市と府に対し、計約330万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。 訴状によると、好田さんは2019年から同校で勤務。美術室にエアコンはなく、昨年6月には室内にいた美術部の生徒2人が熱中症で気分不良を訴えた。
これを受け、好田さんはエアコン設置を求めて生徒や保護者への署名活動を始めたが認められず、校長からは「要望活動をするのは間違っている」との文書を読み上げるよう迫られたほか、市教委には繰り返し事情を聞かれたという。今年4月に適応障害と診断された。
好田さんは記者会見で、「子どもの健康や命が軽視され、劣悪な環境を強いられている。一刻も早く設置してほしい」と訴えた。
市教委によると、市立中の美術室計27室のうちエアコン設置は3室にとどまり、来年度中に美術室を含む全ての特別教室へのエアコン設置を計画しているという。担当者は「訴状を確認していないので、コメントを差し控えたい」としている
読売新聞 2022/09/06 10:30 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています