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女(本当は魔物)「ねえ、どうしてボクのことを教会に売ったんだい、ねぇ?」拘束された俺「……」
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0001風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:33:43.28ID:K8q1VXuo0
女(本当は魔物)「ねえ、どうしてボクのことを教会に売ったんだい、ねぇ?」

拘束された俺「……」

女「死んじゃったよ。まだ二歳になったばかりの、ボク達の娘、あいつらに殺されちゃったよ、ねぇ? どうして、こんなことができたんだい…?」

女「ボクが人間じゃないから? 嫌になったの? 人間の子の方がよかったの?」

俺「……」

女「っ! 黙ってないで、答えろよ! 殺してやる、殺してやる……この、最悪の裏切りものが!」ガッ

女「楽に殺さない……ボク達の、ボクの娘がどんな目に遭ったか、君の身体に刻んでやる!」ボロボロ
0002風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:34:42.46ID:K8q1VXuo0
女「あんなに、愛してたのに! 愛してたのに! 愛してたのに!」ザクッザクッ

俺「が、あがっ! あがぁ!」

女「全部上手く行ってたのに! 幸せだったのに! キミが、全部、壊したんだ!」ザクッザクッ

俺「お、おあ、あぶ……」

女「何考えてるんだよ! まったく理解できない!」

女「はは、あはははは! もう、二度と歩けないねぇ! こんな足になっちゃあさぁ!」

女「怖いかい? 痛いかい?」

女「教会の見世物にされて殺されたあの子の恐怖は、こんなもんじゃない!」

俺「やめて、もう、やめ……」

女「こっ、殺してやる! どこまで馬鹿にしやがって!」ざくっ

俺「がは!」
0003風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:35:24.72ID:K8q1VXuo0
女「楽には殺さないよ……」

女「臆病なキミが、自ら死を望むまで……いや、そうなったってすぐには殺さない!」

女「あんなに愛してたんだよボクは! キミもそうじゃなかったのか! 答えろよ!」

俺「許してください……」ガタガタ

俺「お願いします、許してください……」ガタガタ

女「……こんな卑劣な男に靡いた、自分が許せないよ」
0004風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:35:48.98ID:zLJrlqeT0
よっこらしょ。
    ∧_∧  ミ _ ドスッ
    (    )┌─┴┴─┐
    /    つ. 終  了 |
   :/o   /´ .└─┬┬─┘
  (_(_) ;;、`;。;`| |
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  ありがとうございました
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0005風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:36:23.70ID:K8q1VXuo0
女「両手も折っちゃおうか? なくていいよね、こんなゴミ」スッ

俺「やめで! やめで!」
ゴギゴギゴギゴイ
俺「あああああああああああ!」

女「すごいね、あはは! 初めてみたでしょ? 肉が雑巾みたいになるところ!」

俺「あああああ! ああああああ!」バタバタ

女「動かないでよ。うっかり殺しそうになるし、殺したくなるだろ?」ギュ

俺「いやだあああ! いやだああああ!」

女「次は逆の手だよ。よく見るんだよ、自分はもうどこにも逃げられないし、何かを成すこともできないようになるんだとね!」

ゴギゴギゴギゴギ

俺「ひぎぃぃぃぃああああ!」
0006風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:37:49.08ID:9yt8UkrP0
何このガイジ
0007風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:38:58.84ID:K8q1VXuo0
女「…………」コロコロ

女「ボクは元々親人派で、人食いは忌避してたんだけど、美味しいね、君の目玉」

俺「…………」ガクガクガクガク

女「もう両手足なくなって、目も見えなくなっちゃったね、よしよし」

女「で、どうしてボクを裏切ったのかな?」

俺「…………」

女「ふー……三日後に来るね。ここには誰も来れないよ」ギィ

俺「ま、待って! 待って!」

女「その間に追っ手に殺されたら、ふふ、君はそこで餓死だね。お似合いの死に様だ。それも悪くないかもしれない」バタン
0008風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:40:23.26ID:jXpcVy8q0
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0009風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:40:41.66ID:jXpcVy8q0
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0010風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:41:34.37ID:jXpcVy8q0
          /          / /    |   | |、ヽ
         /  (゚)(゚)ミ      ./ /__   |    | |ヽ ヽ
     __∠_  つ  ミ  __/   _)__|── ̄|  |      三
   _/      ̄ ̄ ̄_ _/    |      |    |   |   ( 三
  // _ __  / ̄ ヽ  _   |   ⊂⊃|   ⊂|  0|  (三  三
 /)/-(_こ__)-/(__)_/ /__ヽ、 |      |      |,─、| (三 二

   ブロロロロロ・・・
0011風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:41:45.43ID:K8q1VXuo0
―一週間後―
女「はぁ、はぁ……ごほっごほっ!」

俺「……」カヒューカヒュー

女「ふふ、危なかった。教会の奴らに見つかってね、あと一歩で死ぬところだった」

女「……よく、生きていてくれたね」ギュッ

俺「!?」

女「……キミの好きな、ボクの特性スープを作ってあげるよ。あり合わせになっちゃうから、ちょっとくらいは多めにみてほしいけどね」

俺「?? ??」
0012風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:41:47.58ID:jXpcVy8q0
 
            ,. 'ニ二ニ、ニニ =、
              l|__j|___|;|___|[__)|  ブロロロロロ
           , '-- 、 - ‐ '';;',:.:l.:l:;::l_       ;´;; ;⌒) ´゙) ;)
          ,〇;|li{{{iIl|:○r::,.=、、::l,´,:‐、l    (,,;;(´⌒;;(´⌒;;(´⌒;;
       i..:.::;i====i:___;.:,jii´i:l_,j_;ji´!」;; ..;;;;(´⌒;(´⌒;;(´⌒;;(´⌒;;)
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0014風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:46:57.63ID:K8q1VXuo0
女「美味しいかな?」

俺「…………」コクコク

女「そっか……よかった。ふふ、出会ったばかりの頃を思い出すよ、なんだか」ナデナデ

俺「…………」

女「離れて、殺されかけて思ったときは、もう一度キミに会いたい、それだけだったよ」

女「どうやらボクは、裏切られて殺されて、自分の娘を失っても、それでもキミを想い続けるくらいには、キミのことを愛しているらしい」

俺「お、女……!」ヨロッ

女「……でもボクは、やっぱりキミを許せそうにない。ボクだけならまだしも、娘を殺したのは絶対に許せない。だからボクは教会から逃げながら、キミを連れて介護しながら、拷問し続けようと思う」ハァハァ

俺「!?」
0015風吹けば名無し
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2022/09/05(月) 17:47:20.16ID:K8q1VXuo0
俺「お願いだ! 本当に悪かったと思っている! これには、その、深い事情が……!」

女「ふふふ……そうだ、ボクは、キミに頼られるのがすごく好きだった」

女「風邪を引いて弱っているときや、魔物に襲われたとき」

女「ふとした失敗や浮気で、必死に謝って縋ってくるときも」

女「キミがボクだけのものなんだと実感できて、本当に幸せだったんだ」

俺「あ、ああ……」ガクガク

女「今も、凄く幸せなんだよ。これでもう、キミに裏切られずに済む。キミはもう絶対にボクから逃げられないし、他に縋ることもできない」

女「ずっと、ずぅっと一緒にいようね、〇〇?」

女「落ち着いたら、また二人で子供を作ろうね?」

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